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子供が安心して使用できるマットレスはどんなもの?

近年アレルギー症状を訴えるお子さんが増えています。
そんな中でアレルゲンの温床とも言われる敷布団やマットレスってとても心配になる要素ですよね。
アレルギーはほぼ一生直ることのない症状ですので、子供のうちに発症させてしまったら好きなことを自由にさせてあげることも出来なくなる可能性もあります。アレルギー発症のリスクを少しでも下げる為にアレルゲンのリスクを少しでもなくす寝具を探している親御さんも少なくありません。
ここではそんなお父さん・お母さんの為にお子さんのアレルギー発症のリスクを下げれるマットレスとはどんなものかを紹介します。

なんで敷布団やマットレスがアレルギーの原因になるの?

ダニの影響が良くない。
カビが良くない。
そんな曖昧な情報でマットレスを探していませんか?おそらくそれくらいの危機感でしたらマットレスの買い替えをせずとも防ダニシーツの使用やこまめな布団の丸洗い・天日干しなどの対策をするだけで十分期待する効果が得られると思います。
ですがダニやカビがアレルギーの原因であるアレルゲンであることは確かですので、間違っていると言うわけではありません。

敷布団やマットレスにはダニやカビが発生しやすい湿度と温度を保存しやすい環境が出来ています。私たちは寝ている間にたくさん寝汗を書いてしまうが為に起きる現象ですので、これは避けることが出来ません。
ここで問題なのはアレルゲンである「ダニ」「カビ」「ハウスダスト」がどれほどの量存在しているのかです。
ダニは布団の中に32万匹存在すると言われています。そんなダニは生きている間にはフンを。死んでからは死骸となって埃やハウスダストとして大切なお子さんのアレルゲンになってしまうのです。32万匹もダニがいると完全にアレルゲンをなくすことが無理なことはもう分かりますね。
カビも同様で、毎日天日干しでもしない限りカビが生える危険性は常にあります。しかし、毎日干すことなんて不可能に近いです。

マットレスはいくら変えてもアレルゲンの発生を完全に食い止めることが出来ません。
ではどんなマットレスをお子さんに用意してあげることがベストな選び方なのでしょう?

お子さんにおすすめなマットレスの選び方

あなたの大切なお子さんは生れ落ちた時の約50cmほどの身長から大人になると約3倍以上も大きくなります。そんなお子さんの成長に合わせたマットレスを大きくなるたびに買い換えていたら大変です。
お子さんのマットレスを選ぶときに大切なのは「衛生管理がしやすい」「今のお子さんの体にあっていない大きめのもの」を選ぶことが大切です。

大き目のとは言ったものの、アレルゲンの温床になるなら買い換えると言う方もいるかも知れません。
ですが、マットレスは衛生管理のしやすいものを選んでメンテナンスをしっかりとしてあげることで極限までアレルゲンの発生を抑えることが出来ます。衛生管理で最も重要な事は「通気性の高さ」です。

マットレスは1ヶ月に1回は陰干しをしたりして湿気を外に出してあげることが大切です。しかし、もともとの通気性が高いマットレスは湿気を溜め込みにくいので陰干しをせずとも湿気が中に溜まる心配をしなくてもよくなります。また、湿気がたまらないとダニやカビが好む環境は出来ないのでアレルゲンの増殖を防ぐことになりますね。
ベッドやすのこの上にマットレスを置いて地面から離すことで通気性UPやダニがマットレスに侵入することをある程度防ぐことも出来ます。お子さんの成長を長い目で見て大きめの通気性の良いマットレスを選ぶことがおすすめです。