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正しい高反発マットレスの使い方って?

体に負担のかからないマットレスを求めて高反発マットレスを購入したけど、いざ使おうとしたときに現在使っている寝具とどのように組み合わせたらいいかわからなくなっていませんか?

高反発マットレスの魅力は高い体圧分散性と、理想の睡眠姿勢が取れるという点です。使い方を間違えてしまうと、高反発マットレスの魅力は半減してしまいます。今ある寝具とどのように組み合わせたらいいのか一緒に確認してみましょう。

高反発マットレスって特別な使い方があるの?

高反発マットレスの使い方と言っても、何も特別な使い方があるわけではありません。高反発マットレスの使い方というのは、いかに高反発マットレスの性能を殺さずに使用できるかという点に集約されるからです。
高反発マットレスは組み合わせ方次第で性能を殺してしまう可能性がありますので、今から寝具ごとの組み合わせの方法を見ていきましょう。

高反発マットレスを敷く時の使い方

高反発マットレスには5センチや8センチなどの薄型のものや20センチを超えるような厚い高反発マットレスがありますよね。

厚い高反発マットレスをベッドに敷く場合、今まで使っていたマットレスや敷布団は敷かないで使うようにしましょう。厚みのある高反発マットレスは床から高い位置でねることになるので、ベッドの上には高反発マットレス1枚の方が望ましい状況になると言えます。もし今までの寝具も活用したいという場合には、高反発マットレスの下に敷くようにしてください。

薄い高反発マットレスの場合には、今まで敷いていたマットレスや敷布団を高反発マットレスの下に敷くか、取り除いて使用するようにしてください。高反発マットレスの上にマットレスや敷布団を敷くと体圧分散がうまくいかなかくなるので、高反発マットレスを使っている意味が無くなってしまいます。

薄型の高反発マットレスと厚みのある高反発マットレスは使い方を変えないと体圧分散や耐久性に問題が起きてしまうんです。

高反発マットレスを床に敷く時の使い方

高反発マットレスを床に敷いて使用するときの使用方法には注意があります。高反発マットレスは通気性が悪くカビがはえやすくなってしまうので、畳の上で使う場合、すのこを置いて通気性を上げるのをおすすめします。空気の通りがよくなるので通気性が極端に悪くなる心配がありません。定期的にすのこの上で立てかけて干すようにしましょう。またフローリングで直置きしていると結露が発生してしまうので、フローリングでも直置きはおすすめしません。特に梅雨の時期は注意が必要です。もともとマットレスは引きっぱなしにするものではないので、定期的なお手入れが必要なのです。すのこを選ぶ際は1枚タイプのものではなく2つに折りたためるものの方が定期的なお手入れがしやすいのでいいでしょう。だからといって直置きしてはいけないというわけではありませんので注意点には気を付けて使うようにしてくださいね。



薄型の高反発マットレスを購入した方は以前使用していた寝具はどのタイプのものですか?敷布団?ベッド?違うマットレス?
薄型のマットレスは基本どのタイプの寝具にも組み合わせて使用することが可能です。
薄型の高反発マットレスを購入したときに以前使用していた寝具と組み合わせて使用するときには高反発マットレスが肌に触れる一番上に来るように設置してください。
例えば以前敷布団を使用していたなら「敷布団の上に高反発マットレス」ベッドを使用していたなら「ベッドマットレスの上に高反発マットレス」というような形で使用してください。
高反発マットレスの体圧分散性や反発力をしっかりと機能させるためです。

厚みのある高反発マットレスの使い方

厚みのある高反発マットレスを使用する場合には以前使用していた寝具を併用するのは避けたほうが良いといえます。特にコイルの入っている高反発マットレスなら基本的には、硬い床やベッドのマットレスを置く部分に設置することで、コイルの反発力をしっかりと機能させることが出来るからです。
しかし、以前使っていた敷布団や薄型のマットレスがもったいないと思う方もいるかと思います。そんなときには薄型の高反発マットレスと同様に以前使用していた寝具は高反発マットレスの下に敷いて下さい。

低反発マットレスとの組み合わせは避けて!

高反発マットレスの売りは高い反発力で実現する体圧分散機能です。低反発マットレスはこれの逆で反発力を低くして体を沈みこませて体圧分散を行います。
そんな沈み込むマットレスと高反発マットレスを一緒に使用したら、高反発マットレスの魅力が無くなってしまうのは目に見えていますね。

低反発マットレスは上に敷こうが下に敷こうが高反発マットレスの魅力を半減させてしまうものなので、高反発マットレスとの併用はしないようにしてください。

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