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マットレスの下にすのこは敷いたほうが良いの?

マットレスや布団の下にすのこを敷いて寝ている方がいますね。

どうして寝具の下にすのこを敷いているんだろう?と不思議に思う方もいるかもしれません。

寝具の下にすのこを敷くと、私たちの睡眠をよりよいものにしてくれる効果が得られるんです。マットレスや布団の下にすのこを敷くとなんだか背中がスースーして寒くなりそうですが、どうしてすのこを敷いたほうが良いのでしょうか?

マットレス使用にすのこが必要なのかをまとめてみました。

マットレスの下にすのこを引くといいことがあるの?

マットレスの下にすのこを引くことで、マットレスの通気性を上げることができます。しかし、寒い思いをしてまで通気性を挙げる必要はあるのでしょうか?

通気性だけなら定期的なメンテナンスでも何とかなりそうな気もしますよね。でも、すのこを引くことで思っているよりも大きなメリットがあるんですよ。

寝具の下にすのこを敷くメリット


すのこをマットレスや布団の下に敷くことで寝具の通気性を上げることが出来、寝具を衛生的に使うことが可能になります。でも、ここで気になるのは通気性を上げるメリットについてですよね。

マットレスは普段引きっぱなしにしてメンテナンスをなかなかしないものだと思います。そのため、知らない方も多いですが、マットレスの中は湿気がこもり、カビやダニの温床になっていることもしばしば。すのこを寝具の下に敷くことによって通気性をあげ、カビやダニの繁殖を防ぐ効果が得られるんですよ。

ですが、マットレスや布団ってそんなに湿気が溜まるものなの?と思う方もいるでしょう。私たちは寝ているときにコップ1杯程度の寝汗をかくといわれています。起きた後すぐにマットレスをどかして床を見たことがある方は分かると思いますが、マットレスはあなたの想像以上に汗を吸っているのです。

すのこを敷いて通気性を良くすることでマットレス内の湿気を排出することができ、衛生面が担保されます。湿気が溜まった温かいマットレスはダニやカビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。通気性上げて湿気をなくすだけでダニやカビの予防が出来るのですのこをマットレスの下に敷くのは床に寝具を直敷きしている方には必須の対策だといえますね。

また、マットレスの衛生面を保つだけでなく、すのこを敷くことによって床のダメージも軽減することが可能です。湿った床や畳はカビが生えやすくなってしまいます。マットレスは交換が出来ますが、床や畳はなかなか交換することは出来ません。すのこを引いておくだけで床に生えるカビの予防が出来るのでマットレスの下にすのこを引くメリットはここだけを見ても十分にあると言えます。

通気性を上げて衛生的な睡眠空間を確保することは、マットレスの寿命を長くする効果やアレルゲン排除に効果的です。

すのこを敷くデメリットは?

すのこを敷くデメリットはすのこを敷いて通気性が上がることで起きる冷えです。厚いマットレスを敷いている方はあまり気にならないかもしれませんが、薄型マットレスを使用している方は特に寒さを感じると思います。

ですが、マットレスの下にすのこを引くデメリットは寒さくらいなので湯たんぽなどの寒さ対策を万全にすると問題は解消できます。すのこのデメリットはそんなに気にしなくても良いかもしれませんね。

すのこを敷けばあとは何もしなくてもいいの?


すのこを敷いておけば通気性が上がるので、寝具の問題はなくなる。そう考えていませんか?そんなことはありません。なぜなら、すのこを敷いたからといって、湿気が全てこもらないとは言い切れないからです。

具体的な問題としては、湿気が床とすのこの間にたまり、すのこが腐ってしまうという問題。

すのこが腐ると、寝具に気の腐った汁が付着してしまう恐れがあります。すのこを敷いて通気性を上げたからといって、寝具のメンテナンスをしないで良いというわけではありません。

少なくとも1ヶ月に1度は寝具をどかして寝具の陰干しとすのこの乾燥作業を行うようにしましょう。

床に直敷きの寝具の下にはすのこを敷きましょう


通気性の担保された睡眠空間はアレルゲンや寝苦しさを減少させる効果も期待できます。湿気による寝具の劣化や床の劣化も防げるので、すのこを寝具の下に敷くのは寒さを除けばメリットしかないともいえますね。

そんな話し信じられない!という方は、冬に起きてすぐマットレスをどかしてみてください。薄型のマットレスを使用している方は特に床が湿っているのを実感することができると思います。

寝具の下にすのこを敷いて、快適な睡眠空間を作っていきましょう。

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