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マットレスは厚さで何が変わるの?厚みによるマットレスの違い


薄型で高性能!
厚みのお陰で理想の寝心地を再現!

こんな宣伝文句を見かけると、「結局厚いほうがいいの?薄いほうがいいの?」ってわからなくなっちゃいますよね。

マットレスは厚さによってそれぞれメリットとデメリットが異なります。そんなマットレスですが、厚さによってどのような違いがあるのでしょうか。マットレス購入のときにちょっと気になる厚さによるメリット・デメリットの違いを確認してみましょう。

マットレスは厚さで何が変わるの?


マットレスは厚みによって性能や耐久性が異なります。
厚みによって最も影響が出る部分は寝心地とメンテナンスのしやすさです。

薄すぎるマットレスは、マットレスで寝ていても床に身体が当たっている底付きかんが出てしまいますし、厚すぎるマットレスはメンテナンスをするのが大変ですぐにダメになってしまったりもします。

マットレスの厚さは生活の状況によって選択することが多いと思いますが、マットレスの厚みはマットレスの性能と耐久性に大きく関わる要素です。厚みのあるマットレスの性能と薄いマットレスの性能等、あなたのに合ったマットレスを選べるように薄型のものと厚みのあるマットレスの違いを見ていきましょう。

薄いマットレスのメリットとデメリット


薄型のマットレスは持ち運びやメンテナンスのしやすさが魅力のマットレスです。近年では薄型でも耐久性が高く、寝心地や体圧分散性の高いマットレスも販売されています。そのため、薄型のマットレスがへたりやすい、耐久性が低いというのは、マットレス選びを妥協しなければデメリットとはいえないかもしれません。
薄型のマットレスのメリット

  • メンテナンスがしやすい
  • 持ち運びがしやすい
  • ほかのマットレスや敷布団と組み合わせやすい
  • 価格が低い

薄型のマットレスのデメリット

  • 耐久性が厚みのあるマットレスと比べて低い
  • 底付き感を感じることがある
  • 床に直置きだと冬に寒い
  • 床に直置きだと寝ている間に埃を吸い込みやすい

薄型のマットレスはウレタンの素材や密度によって耐久性も変わります。ただ、薄型のマットレスはウレタン素材のみで作られているものがほとんどなので、コイルの入っている厚みのあるマットレスよりも耐久性に疑問が出てきます。その点で言えば薄型のマットレスはへたりやすいと言えます。

しかし、薄型のマットレスのメリットは持ち運びがしやすい点とメンテナンスがしやすく、寝具を持ち運びする方やこまめにメンテナンスを行いたいと言う方には向いているといえますね。

耐久性の問題が解決されつつある昨今では、耐久性の部分はデメリットとはいえなくなっています。しかし、厚さのあるマットレスと比べると寿命が短いのでマットレスの買い替えスパンが短くなってしまうのがネックな点です。

厚さのあるマットレスのメリットとデメリット


厚みのあるマットレスは、マットレス内部の構造がしっかりしているので薄型のマットレスと比べて耐久性が高いところが特徴です。内部構造を薄型のマットレスより工夫することができるので、理想の寝心地を再現できたり耐久性が高いことが目tりっとだといえます。

厚みのあるマットレスのメリット

  • 寝心地が良い
  • 耐久性が高い
  • 性能が高い
  • 睡眠時のアレルゲン吸引の心配が少ない

厚みのあるマットレスのデメリット

  • メンテナンスがし辛い
  • 床に直置きだとカビ発生の可能性が高まる
  • 動かすのが大変
  • 価格が高い

厚くて高さのあるマットレスの方が持ちが良いと言えますが、これも使い方次第では変化していきます。厚いマットレスは基本的に中にコイルが入っていますので、ウレタンのへたりというよりはコイルがどれだけ持つかという点に注意して購入をするべきです。品質や構造をしっかりと選んで購入すれば厚みのあるマットレスは20年は使用し続けることが可能です。

しかし、子供が跳ねて壊してしまう可能性や、メンテナンスをしないことで腰の部分だけコイルが劣化してしまうこともありえます。メンテナンス不足のでコイルではなくウレタンのへたりでコイルが腰部分に当たるなんてこともありえますので、厚さのあるマットレスでもメンテナンス次第では寿命が短くなってしまいます。

マットレスの機能としては厚みのあるマットレスの方が高いものがありますが、薄型のマットレスよりも扱いにくいところがあるのは確かな話です。その分メンテナンスをしないでも良いように作られてはいますが、使い方次第で早めの劣化も考えられます。

マットレスを厚みで選ぶなら厚いほうがおすすめ!


厚さのあるマットレスは床から高い位置にあります。寝る位置が床から離れていることで埃を吸い込むリスクを下げることもできますし、何より起き上がるときに体に負担をかけずに起きることが出来ます。
体圧分散の機能も高さのある厚いマットレスの方がしっかりと効力を発揮してくれるので、高反発マットレス・低反発マットレス共に厚さのあるマットレスの方がおすすめです。

高齢でマットレスのメンテナンスができない。
今後数年以内にベッドを買い換える可能性がある。

など、薄型のマットレスをとりあえずで購入するという場合を除いては厚みのあるマットレスの方が良い睡眠環境を担保することができるはずです。マットレスは一度買ったらすぐに買い換えれるものではありません。普段の生活と今後の寝具買い替え予定などを検討して慎重に選ぶようにしましょう。