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ベッドと布団だとどっちが良いの?ベッドと布団の違い

寝具として必ず使用されるベッドと敷布団。好みに分かれるところが大きいですが、現在ではベッドはが多数を占めています。
ベッドと敷布団ではどちらもメリットとデメリットが存在し、一概にどっちが良いのか分かり辛いところですね。
そんなベッドと敷布団に違いについてまとめました。

ベッドと敷布団の一番の違いは?

ベッドと敷布団の最も違う点は寝るときの位置の違いです。ベッドは床からある程度の高さがあるところで寝ることになりますが、敷布団は床のすぐ上で寝ることになります。
床からの距離があることで起きるメリットとデメリットは、埃やハウスダストなどのアレルゲンにさらされるかどうかと言う点です。床のすぐ上は埃を最も被ることになる為、敷布団を床に引いて寝ると埃やハウスダストの影響を大きく受けてしまいます。喘息もちの方はベッドで寝たほうがいいということが分かりますね。

また、ベッドは基本的にはマットレスをあまり干したりせず使用できますが、敷布団の場合はそうはいきません。敷布団は毎日布団をたたまないとカビやダニの温床になってしまいますので、毎日の手間がかかるというデメリットもあります。
ただ、メンテナンスを定期的にすると考えるとメンテナンスのしやすい敷布団は重宝する寝具だとも捉えられます。
ベッドと敷布団の違いをまとめると
・寝る位置(高さ)
・メンテナンスのしやすさ
・寝心地
・スペースの自由

この4点に大きな違いが見られる事が分かります。

ベッドと敷布団はどっちが良いの?

ベッドと敷布団のどちらが良いかという問いに対してはあなたの生活環境によっておすすめできるものが変わりますので、一概にお答えすることは出来ません。
しかし、機能性の高いものが良いというのであればベッドの使用をおすすめします。

ベッドは通気性の確保や寝心地(寝床の硬さなど)の面で優れており、毎日のメンテナンスはほぼ要りません。
また、寝る位置が高いことで埃などの影響もあまり考える必要がないのでアレルゲンの心配がなく寝ることが出来ます。腰痛もちの方やお年よりの方もベッドの高さがあることで寝起きがしやすかったりするメリットもあるので、機能性で言えばベッドの方が高いものがあることが分かります。

ただ、日々の生活スペースが小さかったり毎日こまめにメンテナンスをする余裕があったりすると敷布団の方が利便性が高かったりもします。
敷布団は手軽に干したりできるメンテナンスのしやすさと、寝心地が自分に合わない場合にはマットを柔らかくしたり、何層も重ねたりと様々な使い方ができるのが魅力ですね。
最終的に決めるのはあなたの生活環境によるものですので、ベッドと敷布団どちらも良いものと判断できます。寝具はベッドにしても敷布団にしてもある程度の値段はするので、自分の生活環境と体の状態の兼ね合いをしっかりと見極めて選択することが大切です。